子供とブランド服

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子供の服を買いに行った。
ティーン向け雑誌の二コラだったか、ニコプチだったか、モデルが着ているものと同じブランド欲しいらしい。
本音をいえば、そういったブランドものを買いに行くのはいやだ。
我が家は5人家族。
被服費が増え、3姉妹がそれぞれ平等な服数を買うとなるとそれなりの出費を覚悟しなければいけない。
それがさらに、ブランド物になるなんて。
とはいうものの、今はSALEの時期。
イオンモールのブランドなら、そう高いこともないだろうと、連れて行ってみることにした。
朝の9時。子供が指定するブランドの店に行ってみる。
早くも親子連れが服を眺めている。
下の妹二人も店で服を物色しだす。
私と中学生の長女は店の近くのソファーに座って、二人の様子を眺める。
店には、大きなロゴが入ったTシャツやポロシャツが目立つ。
元気いっぱいコーデ。
この口をとがらせているモデルはだれだろうか。わからない。
体の華奢なティーンに服の存在感が半端ない。
そんな中から、三女はどうやら決めたらしく、袖が膨らんだTシャツをもってきた。
サイズはS。
それでも3年生にはサイズが大きいのは一目瞭然。
本人に自覚させるために試着してみる。
丈も袖の長さもぶかぶかだが、着ている本人はハニカミ顔。
「いかがですかぁ?」と店員さんがのぞきに来る。
似合っているとほめられ、さらに三女は恥ずかしそうに笑った。
大き目だけどそれでいいなら、ということで購入することにした。
脱いだ品物を子供から手渡されて、初めて値札をみる。
半額1200円。問題ない。
次。一番ブランドに憧れている次女が悩んでいる。
トップスを買うという狙いは定まっているようだが決まらない。
ソファに座って待っていたらいつになるかわからない。
SALE対象商品から、次女が好みそうなモノトーンのTシャツを選んでみたが、肩がびっくりするくらい大きく開いている。
両肩にリボンがついていて、ランドセルのショルダーにあたりそう。
デザインはかわいいが、学校には無理だろう。
仕方なく似たようなものを探し、定価コーナーの中から似たようなモノトーンTシャツ見つけた。
サイズはM。
体に合わせて鏡をみた。
デザインのせいなのか、かなり大き目。
「来年も着れるからいいよね。」というと、大きくうなずいた。
値札をみる。2400円。高めだが、仕方がない。大事に着てくれるだろう。
購入したTシャツは、どちらも小さくブランドのロゴが入っている。
ブランド物を着たいけれど、まだ少し恥ずかしい二人にはそれくらいがいいだろう。
お店のお姉さんに、別々の袋に入れてもらった。
初めて手にするショップバックに大喜び。やれやれ。
ようやくお店を離れて、次のショップへ移動する。
途中、キティショップをみながら、つい先日まではサンリオの袋で喜んでいたのを思い出す。
価格帯はよく似ている。
プリキュア、マイメロ、すみっこぐらし、ニコラ。
少しずつずれていく。