チアダンと福井弁

チアダンをみた。
映画のチアダンだ。
すずちゃんは福井弁だった。「ほやほや。」と頑張っている。
私は福井弁ネイティブなので、役者さんがどう頑張っても、他府県の転校生が福井弁のマネをしているように聞こえる。
知名度がなく、聞き慣れない方言で難しいのであろう。
数年前のドラマ「天皇の料理番」では、主役の佐藤健君が福井弁の低いイントネーションをつかみ、結構いい線いってた。
相手役の黒木華さんは、大阪生まれのせいか、福井弁が持つ関西弁的な要素が強く出すぎて、福井弁から離れていた。
福井弁は役者泣かせである。
それでも、方言指導をして役者さんが使っているのは、地方感を出したいからであろう。
今を時めく女優さんが共通語を使っていたら、単なるキラキラガールだ。
NHKの朝の連続ドラマでも、どっぷり岐阜弁やら必ず方言は使う。
方言は都会の対比に使われている。
田舎感演出のために地元の方言が利用されているのは、少し腹立たしい。
7月から始まったチアダンのドラマ版も、役者さんは福井弁を使っていた。
自分が高校生のとき、あんなに「ほやー。」と使っていたかなぁ。
ニコニコ笑顔が似合う土屋太鳳ちゃんも福井弁だ。
すると、どういうわけか、子供が福井弁のマネしてしゃべりだした。
これが人気者の力というものか。
親が里帰りで福井弁をしゃべっていてもマネしないのに。
私はネイティブとして補足する。
「福井弁はぁー、語尾がぁ伸びるのが特徴なんやってー。」
子供はひいた目でこちらを見た。

フォローする