うんこひらがなドリルで思い出したこと

本屋で子どもらが本を選ぶのを待っていた時のこと。

「あー、これはちょっとひどいよねぇ。」と言うのでみると、うんこドリルがあった。

よく見たら、漢字じゃなくてひらがな。さらに小さい子向けなんだぁ。例文はやっぱりうんこまみれ。

「確かにひどいかもねぇ。」と返しながら、去年は欲しい!といってたのに、今回は「ひどいねぇ。」と変わりように少し驚いた。今年はもう、我が子はうんこと言う事に興味がなくなったんだ。それでよい。もう高学年だし。

数日後、新聞広告で「うんこドリル」の広告が載っていた。

相変わらず変な例文の横に、「かいたらこえにだしてよもう。」とある。

小さい子はうんこうんこ言うのが楽しいから、ここで声に出して読んでゲラゲラ笑うんだろう。

でも、なにか違和感がある。

そういえば、うちの子どもが年長の頃、お手紙交換をしていた。

保育園のかばんにこっそり入れて、またこっそりもらってくる。

メモにはだいたいこう書いてある。

いっしょにあそんでくれてありがとう。

ありがとう。

すきだよ。

だいすきだよ。

キラキラした言葉が並んでいた。

お手紙交換は保育園の先生公認というわけではないので、続けさせていいのかどうか分からなくて少し困っていた。

同じように感じているお友達のお母さんと、どうしようかと話しつつ、「でも、子どもも書く手紙、シンプルですごくいいですよねぇ。」という点で一致し、そのまま続けていたっけ。

あの頃の手紙、写真でとっておけばよかった。

改めてうんこドリルの広告をみる。

うんこじゃない方がいいかも。

ありがとう。あそうぼう。すきだよ。

手紙にかいて伝えたいひらがなドリル、とか、どうだろうか。

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