デンタルフロスファン増加中?

デンタルフロス
歯磨きのときに、デンタルフロスは必須アイテム。
一日一回はフロスしないと、歯の間になにか挟まっている感が抜けなくて、どうもモゾモゾします。近所のLOFTでは、特売でよくフロスの2個セット、3個セットが売り出されているので、そのときに買っています。特売品で並ぶくらいなので、フロスの利用者は増えているのでしょうか。そうだとしたら、なんともうれしい限り。

デンタルフロスとの出会い

私は映画「プリティ・ウーマン」のフロスをするシーンが好き。
手足が長くて、小さな顔に大きな目と口。笑顔がとてもチャーミングなジュリア・ロバーツは、この映画では娼婦役。ストーリー自体はうろ覚えで申し訳ないですが、映画の序盤、ジュリアはリチャード・ギアと出会い、ホテルの一室でなんだかギクシャクした談笑をした後、ジュリアが洗面所に入ることを不振に思ったリチャードが、もしやドラッグ?と慌てて見に行ったら、フロスをするところだったというシーン。ジュリアは見た目が娼婦でもフロスを持ち歩く真面目な子という印象を与え、二人の関係が変わる瞬間でした。
この頃、日本でも、歯ブラシ売り場にはフロスがひとつくらいは売られていた頃かもしれません。

また、このシーンが心に残った人は以外にも多いよう。

あのとき男子高校生だったぼくは「へぇー、アメリカ人はあんな糸で歯のあいだを掃除するんだ」「そしてその掃除する姿は人様にあまり見られたくないものなんだ」ということを学び、自分もデンタルフロスを使うようになったのでした。なるべくこっそりと。
わたしは、「歯ブラシじゃないんだぁ。」と思ったのと同時に、フロスをしようとする女子にあんなに優しい目を向ける男性がいるんだぁ、という、どちらかというと違和感を抱きました。いやぁ、歯ブラシしてる子にキュンとするなんて、少女マンガで設定しないでしょ。
次の歯医者さんのコメントをみると、アメリカ人ならまた違った見方をしていたということがわかります。
アメリカでの一般的な価値観の中に、歯が健康であるということは、
肥満でない、喫煙はしないと同様に、
上流階級や知的階層においての必須条件とされています。
なぜなら、健康はステイタスであり、
欲望を自制し規律がある生活習慣やできる精神力が備わっていることが
上流階級で認められる要素なのです。
初めて「プリティ・ウーマン」を見たときには、アメリカ人の健康意識や階級意識までは気づけませんでした。自分をコントロールすることが成功につながるという価値観があるのでしょうね。ジュリアはちゃんとした女性。いや、映画での姿は結構露出度が高くて、もう、スタイルが整ってなければ見ていられない風体でしたけれどね。
アメリカの映画で、歯のケアへの関心が家庭環境を示す例は他にもあります。

年末家族旅行に行くはずが、ドタバタで少年一人置いてきぼりになってしまう映画「ホーム・アローン」。一人になったマコーレ・カルキンくんが、お店で「これは歯科医推奨の歯ブラシですか?」と確認するシーンがありました。あれは、カルキンくんの頭の良さを見せるというよりも、カルキンくんの親は、普段は子どもの教育に熱心であり、歯のケアに注力する良識ある知識階層者だ、という意味だったんでしょう。
それにしても、フロスを指にからめて歯の間にひとつひとつすべりこませていく作業はなんとも手間なのですが、ジュリア・ロバーツと一緒だぁ、と思ってみたり、歯科検診で歯周ポケットが深くならないという効果も実感しつつ、なんとかやり続けています。
今度「プリティウーマン」が放送されるときは、ぜひ見てくださいね。
あなたもジュリア・ロバーツ。

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